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イースター 復活祭 

イエスキリストが十字架にかけられてから復活した事から復活祭と呼ばれ一般的には春を告げるお祭りとされています。実はこの行事はユダヤ教に深く関わる祭事だったのです。

イースターバニーそもそもイースターという言葉は 8世紀頃学者たちの間で、イギリス人学者であり牧師でもあるSt. Bedeによる説を受け入れるようになりました。それは "Easterの言語はスカンジナビアのOstraの派生で、ドイツ語のOsternもしくはEastre。 春と豊かさ、多産を春分の日に祝う神話"というものです。

イースターのお祭りで今日でも残っている象徴・習慣の一つがうさぎ、多産の象徴的な動物。さらには春の暖かな光を思わせる綺麗な色を塗られたイースタエッグがあります。イースターエッグ転がし(注釈1)というコンテストがあったり、または卵型のチョコレートのギフトがこの時期ではあちらこちらでみられます。イースターも他の行事と同じように家族や友人たちの間でカードが送られたり、プレゼントを送り合う習慣があります。

注釈マーク(注釈1)イースターエッグ転がしコンテスト:丘の上から卵を割らずにどれだけ遠くまで転がせるかを競う遊び

キリスト教徒でイースターがより定着してきた由縁は、ユダヤ教の習慣である過越(すぎこし)の祭り(ペサハ・Passover/Pesach)からとされます。この過越しの祭りとはユダヤ人の歴史に根ざした最とも古い伝統を思い起こす祭りで、旧約聖書にあるモーゼによる出エジプトを誇りとする祭事なのです。 春はユダヤの人々にとって一年の始まり、8日間もの祝賀が続き、エジプトからの奴隷解放を記念すべき重要なお祭りとなったのです。ヨーロッパの人たちの間でのEasterPaschとも言われ、passoverもしくはPesachの語源ともなっています。

早期時代のキリスト教徒たちはもともとはユダヤ教からの改宗者でした。次第にユダヤの習慣が時代とともに新しい形となってきたのです。救世主の到来という預言者たちによるお告げを記念する形となりイースターは今日まで残るお祝いの日となりました。

イースターはローマンカトリック教会により、春分の後の満月の次の日曜日と設定されています。毎年3月22日から4月の25日頃までにある変則的な移動祝祭日となります。キリスト教ではこのような移動祝祭日が多いですね。 キリストの生誕地に近い東方正教会(ギリシャ正教)では古い習慣が根強く守られており、過ぎ越しの祭りの日として祭事を行う所が多いようです。