あと数日でクリスマス。
リースやツリーなどクリスマスデコレーションはドイツで始まったとラジオから流れていました。
今日はクリスマスで使うグリーンについてです。日頃切り花の世界にいるためコニファーや針葉樹などあまり縁がないのですが今の時期だけはお世話になりっぱなしですね。
ツリーやリースに使われている針葉樹など常緑の葉や枝は一般的にエバーグリーンとは呼ばれています。特に関連の強いのは太いベースワイヤーにグリーンをからげて作るリース。同じ方向へ流れ始まりもなければ終わりもない。キリストの復活とともに永遠の生命を象徴するようになりました。使用する針葉樹の葉も生命力が強く緑の色がいつまでも残る事もエバーグリーンと呼ばれている要因です。松やモミ、柊もポピュラーに用いられます。柊はキリストが十字架に架けられた時かぶっていた冠の葉です。
アリゾナイトスギ 'ブルーアイス' ヒノキ科ホソイトスギ属 北米
レイランドヒノキ 'シルバーダスト’ ヒノキ科レイランドヒノキ属(クプレオッソキバリス属)北米
ビャクシン ヒノキ科クロベ属 日本
日本で入手しやすいエバーグリーンはヒノキ科の仲間たちです。モミの木もまた大量にアメリカから輸入されているのでよく見かけます。ヒノキやサワラなどちょっと見ただけでは結構区別のつかないものが多いですね。それもそのはず、コニファーは改良が進みさまざまな種類が掛け合わされているからです。使いやすく手にも優しい針葉樹となり、またオリジナルの親の特徴も時々見られる楽しい品種がたくさんです。緑は疲れている目にも優しく、何よりも独特の森の香りも楽しみの一つです。香りのない花が多くなっているこの頃、ぜひリースなどをエバーグリーンで作りながら、ひと時のリラックス効果を得てみてはいかがでしょう。
