先週イギリスでは夏のフラワーショーの目玉、RHS Tatton park flower showがありました。生憎の雨だったらしいですが、フラワーデザイナーのパヴィリオンではモデルを使ったファッションシーがあり大変な盛り上がりだったそうです。ディスプレー部門では竹を使い上部に亜熱帯植物類のアレンジを施したWelsh College、黒をバックにショッキングピンクとライムグリーンのコンビネーションが鮮やかなソリッドスタイルと両脇には対照的に柔らかいトランスペラレンシーデザインが(いやいやこちらもブラックのフレームですから決してティントのもやもやっとした柔らかさとは違いますが)配置されたSt. Helen Collegeがゴールドメダル。Welsh Collegeにはユニークな先生がいていつも業界の話題となるそうです。若いのですが、専門的に勉強している彼らのレベルは相当高いですね。素晴らしいコンペだったらしいです。
イギリスのフラワーショーは園芸植物の新種発表のみではなくフラワーデザイナーにとっての発表の場所です。デザインは完全にコンテンポラリー、枠から抜け出しすべてに工夫が凝らされている素晴らしいものばかり。春のチェルシーで見たハット(帽子)デザイン、今回のタットンパークで発表されたボディーフラワー(体や服の装飾デザイン小さなものでは皆さんおなじみのコサージュ)など、繊細な物が多く刺激的です。私たちもどんどんチャレンジしてゆきたいと思います。はぁ、もっと勉強しないとますます世界からとりのこされてしまうな~。日本のフラワーアレンジメントの先生方、もっと頑張ってくださいね。
裏話ですが、ガーデンコンペ準備中にも雨が降り続け、サンクンガーデン(低く沈んだエリアを人工的に作る庭)が膝まで泥水で埋まってしまったそうです。今年は大変だった様子です。
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