
ヨーロッパでは天気が安定して季節のよい6月に結婚式が集中します。ジューンブライドと呼ばれ今では日本でもすっかりと定着しておりますね。
ウエディングの花によくリクエストの入る花にブルースター/オキシペタラムがあります。なぜかと申しますと、Something fourの一つで何か青いものを身につけるという習慣からきたものです。

とがった花弁を5枚持ち、ミルクで溶いたようなやさしいパステルブルーの花です。今がトップシーズン。次から次へと小さな花が開花し、5月中旬ごろから入梅前まで長い期間咲き続けます。蜂たちも沢山この花の周りに集まりしきりに蜜を集めています。蜂たちはやはり綺麗で大きく開いている花によく止まります。きっと沢山蜜を含んでいるのでしょう。
オキシペタラムは水揚げが悪いため、アレンジメントをする際はしっかりと下処理をしてください。短時間の水切れでしおれてしまい回復できずに終わる事もしばしばですが、きちんと水が行き渡ると可憐でやさしい花が気持ちを和ませてくれます。
オキシペタラム / 瑠璃唐綿(ルリトウワタ)またの名をブルースター ピンクやホワイトスターもあります。
カガイモ科オキシペタラム属
ブラジルからウルグアイに一種自生する多年草
Tweedia caerulea / Oxypetalum caeruleum
Asclepiadaceae
English common: Tweedia, Southern star, Blue milkweed
*カガイモ科の特徴ですが、茎を切ると白い液が出ます。この乳液はアルカロイドを含み毒性でかぶれの原因になりますのでなるべく手に触らないように気を付けて下さい。アスクレピアス、フウセントウワタ、マダガスカルジャスミンなどが同じ科に属します。適した水揚げ法は、水切りして液を洗い流す。微妙な場合は湯あげをしてください。
さて、今年の夏私も宿題があります。ブルースターのウエディングブーケのデザインをしなければなりません。結構チャレンジかな....