

オランダのIFTF会場で見かけたバラがもう数種類。変わりローズです。1つはレインボーローズと呼ばれる染められたバラです。会場にディスプレーされていた強烈な色のコンビネーション。

2つ目は中央の部分に特徴があります。こんな感じのバラは日本の市場でも今年見た事があります。微妙に色と咲き方が違います。

こちらはロンドンニューコベントガーデンでのショットです。うーん、真ん中のビロビロがはたして上のような花になるのでしょうか?はたまたただ単に花弁の一部が盛り上がっているだけなのでしょうか。多分上記のバラとは種類が異なるとは思いますが、ず~と気になっています。
花の流行もなかなか面白いです。次々と新しいものが開発され世界へデビュー。ますます名前が覚えられないこの頃です....
フラワーオークション会社のフローラホーランドでは今年の秋生誕100周年を迎え様々なイベントが催されるそうです。
その生い立ちは、ちょうど100年前オランダ花の生産者たちによる小さなカフェのビリヤード台の上での取引が始まりでした。今では一日8000もの生産者が花を持ち込む世界最大のフラワーオークション会社となり、毎日2500の卸業社がオークションのセリで取引をしているそうです。
従業員は4000人。年間1200億本の花が流通し410億ユーロの総取引高でオランダ経済を支える事業柱となっています。もともと地元の生産者たちが立ち上げた企業のため今でも生産者の企業から9社での経営陣を構成し組織を運営しているとの事です。自分たちのための会社として協力体制を整えているわけですからフローラホーランドがこれほどまで大きく飛躍してきた理由はここにあると思います。セリ場で見るクロックの後ろには沢山のブレーンとテクノロジーが詰まっており、それらがますます今後の発展に貢献してゆく事は言うまでもないですね。フローラホーランドの売上の85%は海外への輸出です。ほとんどがヨーロッパですが特に最近では東ヨーロッパへの需要が高まってきています。
FDBではロンドン研修の後、授業参加の方たちとともにオランダを訪れる予定です。今年からHorti Fairは11月1日から4日まで、IFTF(International Floriculture Trade Fair)は11月2日から4日までと同時開催となります。フローラホーランドへも出かける予定でおります。
ロンドンコース 若干のお席ございますのでお申し込み下さい。
** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** **

フラワーデザイン・オブ・ブリテン ロンドンクラス2011
開催日時 2011年10月27日 - 30日(4日間)
場所 ロンドン ハマースミス
費用 680ポンド
** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** **

パッケージの会社が少なくなった分、こんなものが目に留まりました。ガラスの器に取っ手をつけて、そのまま売り渡すものです。エコから生まれたアイディアです。もちろん中身のデザイン次第ではかなりおしゃれですね。
強度を確かめるために持ち上げてみました。取っ手自体はかなり頑丈にできていましたが、写真に写っている器はかなり重くちょっと不安に感じました。もっともヨーロッパにはおしゃれで丈夫な袋がたくさんありますので、それに入れて持ち運ぶのでしょうね。

グレーのスリーブ(細長い花束を包むビニールの袋)、ありそうでなかった色です。グレーはニュートラル色ですので目にやさしくどんな色の花でも受け入れてくれます。よい感じでした。

Good & Greenセクションからのセレクトです。20あまりの企業が共同で出展しているエリアがありました。明るいグリーンの木のモチーフで統一されたエリアに入るとフェアのテーマが伝わってきました。ここのブースに出展している各企業はエコロジーに貢献し、フェアトレードを実践、よりよい商品を開発をし自然還元をしているかのPRです。たとえば、バラをケニアで作っている会社は現地の人たちに教育を支援し高品質の花を育てマーケットに出しているとか、花束メーカーはオートメーションを促進し、MPS-Aの質の高い花束を卸しているとか、パッケージも自然還元(biodegradable)で安全性に徹しているとか、球根まで高品質生産で農家はすべてMPS取得農家など、マーケティングのPR場とは言えかなり徹したものでした。