鮮やかなオレンジ

Vivid Orange Bright Orange rose display
New Variety of orange rose Bright Orange gerbera display Bright Orange gerbera Strong Orange ranunculus

今年は特に蛍光色とも取れるような強い色がよく目に飛び込んできました。もしかしたらブームが来るのかな?
Happy Holidays!

モーリシャスから届いたお洒落な箱

Anthurium 'Champion' from Mauritius
とっても綺麗なアンスリュームを市場で見つけてしまいました。小ぶりですが肉厚で今の季節に爽やかさを感じさせてくれる色あい。アンスリュームは台湾から通年入荷がありますが、このアンスはアフリカ大陸インド洋にあるモーリシャス出身。そうタコの産地で有名ですが、お花も日本まで届くような時代になりました。インパクトあるお洒落な黄色の箱。釘を一切使っていない薄型のエコボックス。持ちやすくその上空き箱の処理も扱いやすいため、なんだかすっかり箱まで気に入ってしまいました!Anthurium box from Mauritius-Chic! アンスリューム

久々のよいお天気。本日はエンジン全開で明日のFDBフラワーワークショップの準備をしたいと思います。皆さんよい週末を!

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ロンドン花留学 フラワーデザイン・オブ・ブリテン ロンドンクラス2011
フラワーデザイン・オブ・ブリテン ロンドンクラス2011

開催日時 2011年10月27日 - 30日(4日間)
場所 ロンドン ハマースミス
費用 680ポンド
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花の力 for Japan

Katrine Pedau Hirai, demonstration at Setagaya flower market
2011年7月16日土曜日、世田谷花市場にて復興支援「花の力 for Japan」というイベントが開催されました。
普天間かおりさんのライブと5人のフラワーアーティストによる競演です。3連休初日ともあり車の渋滞に巻き込まれ到着が遅れてしまいましたが、約2時間たっぷりとアーティストのステージを楽しみました。出演されたデザイナーたちはSoHyng Ohさん、Choi sung-Boukさん、Hans damenさん、Nicolai Bergmannさん、Katrine Pedau Hiraiさんです。

A bouquet by Katrine Pedau Hirai A bouquet by Katrine Pedau Hirai

今回特に私の目をとらえたのはKatrine Pedau Hiraiさんです。一昨年ジャパンンカップを制した平井氏の奥様。エストニアのご出身でもちろんマスターフローリスト。すばらしいテクニックで作りあげるブーケはどのデザインも斬新。フィニッシュもとても美しく、ブリティシュやダッチのデザイナーたちとはまた違う感覚。コマーシャル的ビジネスを横においた、ずばり「彼女自身」が出ていたのです。

ステージ以外の場所ではナイトマルシェがあり、東北地方から様々なテナントが出展されておりました。又花をパーティ仕様に髪飾りにしてしまうアーティストのコーナーもあり、会場には大きな髪飾りを付けたお嬢様たちを沢山見られました。最後には花オークションが始まり、超お得パッケージとなった花のセリは大盛況!
楽しい真夏の花イベントでした。完全復興までは遠い道のり、少しの力を合わせて長く皆さんで支援協力してゆきたいものです。

イギリスでもっともよく売れる花ランキング

大地震からかれこれ2週間。悲しみに浸り続けている場合ではなく、復興を目指して力を合わせ経済を活性化してゆかなければなりません。何年かかるかわからないほどの大打撃。消費を促し私たちのお金が市場に廻らなければ不況はもっと深刻さを増し、今の世代では到底回復できないほどになります。前進してゆきましょう!

さて昨年度2010年、イギリスでもっともよく売れる花ランキング トップ10です。名前の由来も添えましたのでお楽しみ下さい。

1位 バラ イギリスの国花 です。原産は中国
2位 ユリ 白いユリはイースターのシンボル 純潔を表します。鉄砲ユリは日本原産です。
3位 スプレーマム(小菊) 使いやすくとても長持ちするお花、8世紀中国から日本へ。17世紀日本からヨーロッパへと渡ったお花です。
4位 ガーベラ 現在は約600種。キク科で南アフリカ、タスマニア、南アメリカ、アジア地域などが原産地。オランダの植物学者Groniviusさんにより発見、同僚でロシアでガーベラを収集していた Traugott Gerberさんからこの花を名前をもらいました。
5位 アルストロメリア 南米チリ、ブラジル、ペルーの冷涼な山岳地帯で育ち散形花序(Umbel)、長い茎の上で5つ位に枝分かれした先端に花をつけ、 傘の骨組みのようになります。アルストロメリアはスエーデンの弁護士Cas Alstroemerさんが南米を旅行中に 発見。彼は同じくスエーデン人での現代の植物分類を考案したCarl Linnaeus さんのために多くを収集し育てました。その植物への敬意と彼の献身をたたえ、LinnaeusさんはCas Alstroemerさんの名前からこの花をAlstroemeriaと命名しました。
6位 フリージア 香りを楽しめる南アフリカ原産、アヤメ科の球根植物。 この花は南アフリカの植物学者Ecklonさんにより、ドイツ人で友人であるF. Freese医師の名前を付けました。英語での俗名は "Cape lily of the valley"....試験に出そうですね!ちなみに"Lily of the valley"はスズランの事。

行事の花

5節句 お決まりの花や植物が生け花の世界にはあります。昔は旧暦でしたので季節のずれが察しられます。

正月
松、梅、水仙、金盞花、シダ、つはぶき、柳、藪柑子(やぶこうじ)、福寿草、白梅、竹、仙蓼(せんりょう)、長春(ばら)

上巳 3月桃の節句  
柳、桃、ふきのとう、山吹、桜

端午 5月
花菖蒲、竹、石竹(カーネーション、撫子)、菖蒲、ヨモギ、柏

七夕 7月
仙扇花、桔梗、梶木、刈萱(かるかや)、朝顔、女郎花、竹

重陽 9月
菊、萩、鶏頭

ロンドンはもう最低気温が5度、最高気温が15度程度となっています。お出かけの方はしっかりと防寒の用意をしてください。現地からのレポートも入れるつもりです。お楽しみに!さて私はもうひと頑張り。ミッシェランの星を探してみる事にします。(w)

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江戸時代のフラワーリスト

古代より花を愛で、文学、絵画、工芸、陶器などに描かれた花。仏教伝来の頃から始まった立華も江戸町人文化の発達とともに生花(せいか)という庶民向けスタイルへと変化がありました。時代を追ってどんな花が実際にいけられていたのでしょう。

江戸時代初期、立華はもともと公家や武家社会、また富のある商人などの間で用いられていたもの。大きな壺に10種類ほどの花を組み合わせて縦型にアレンジする方法でした。それらの花は、当時花の名人とされる同朋衆や僧侶(池坊)などによる伝書より見られます。
梅、杜若、菊、河骨(こうほね)、水仙、椿、藤、水葵、桃、柳、桜、蓮、花菖蒲、松、木瓜(ぼけ)など、やはり枝物が多いような気がします。

日本古典絵画に見る四季の花

南北朝時代(1336-1392 室町時代の初期)には、中国の禅僧たちにより水墨の花鳥図がもたらされました。室町時代(1336-1573)には彩色花鳥画も摂取され、伝統的な大和絵系の四季草花や漢画系の花卉図の制作が盛んとなりました。屏風には春から始まる季節の花が描かれ、四季の移り変わりを楽しんでいた様子です。登場する花は

春: 梅、桜、柳、藤、躑躅(ツツジ)、こぶし、アケビ、山吹、スミレ、タンポポ、蕨、つくし
夏: 牡丹、紫陽花、杜若、蓮、芍薬、百合、立葵、向日葵、朝顔、昼顔、秋の萩、蔦(つた)
秋: 紅葉した楓、薄、撫子、女郎花、藤袴、桔梗、菊、鶏頭
冬: 藪柑子(やぶこうじ)、水仙、福寿草

日本古典文学と花

花は古典文学にも沢山の華を添えていました。

室町時代の「伊勢物語」、在原業平の恋愛や交友、流浪や遊興などの場面では、杜若、橘、桜、藤、菊などが登場。
平安時代の「源氏物語」、「夕顔」「藤袴」「紅梅」など花の名前がつく帖や「野分」にあるように草花をあしらった場面
「枕草子」の壺に桜
「古今和歌集」梅、桜、菊、女郎花

平安時代以降、詩歌は上流階級に求められた最大の教養であり、多くの歌が季語とともに残さました。特に古今和歌集は、花の名前を出さずに花を推測できるような歌を詠む知的遊戯でありました。物語に添えられる花の絵は大変すばらしく描かれております。

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フラワーデザイン・オブ・ブリテン ロンドンクラス2010
開催日時 2010年10月28日 - 31日(4日間)
場所 ロンドン ハマースミス
費用 680ポンド

人物と花

文学や絵画にも必ず花と一緒に描かれている人がいます。古今東西花は様々な人に愛でられていたのですね。
平安時代を通じて学問で朝廷に勤めた藤原道真(845-903)は894年遣唐使として中国より梅を持ち帰りました。左遷により太宰府への流配の前に詠んだ句は
「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
  主無しとて はるをわするな 」
梅を残して出発しなければならない寂しい心の描写が美しいです。

中国にも沢山、花、動物と深くかかわっていた人たちがいました。菊、梅、蓮、蘭の愛好家として四合図(しあいず)の名の下に室町時代以降水墨画の好画題となっていました。
 田園詩人である陶淵明(とうえんめい)(365-427)は愛菊の人
 北宋の詩人、林和靖(りんなせい)(967-1028)愛梅の人
 北宋の儒学者、周茂叔(しゅうもしゅく)(1017-1073)愛蓮の人
 北宋の詩人・書家、黄庭賢(こうていけん)(1045-1105)愛蘭の人

秋の七草 観月の花

ススキ ハギ 吾亦紅
春の七草と違い、花を愛で見て楽しむものです。
中秋の名月、ススキや萩、女郎花などを生け込んでみてはいかがでしょう。

秋の七草

女郎花
撫子
藤袴
桔梗

尾花(ススキ)

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